種類豊富な畳を変えてイメージチェンジ
和室には畳というくらい和の空間に欠かすことができませんが、
最近は北欧モダンやヨーロピアンなど和室から遠ざかりフローリングの需要が高まっています。
そのため、以前に比べると畳の部屋が少なくなっているのが現状です。
ただ、落ち着く、雰囲気が良いなど魅力も多く、なくてはならない存在です。
1.畳の種類で雰囲気が変わる
畳は、い草から作られていて、特有の香りがあります。
ナチュラルでどこか懐かしく、嗅いでいるだけでほっとします。
それがリラックスにつながるという声も少なくありません。
そんな畳には種類があり、縁なしと縁ありの2パターンあります。
縁ありはオーソドックスで、定番と言えばこのタイプを結びつける人も多いでしょう。
縁なしはあまりお目にかかることはなく新鮮ですが、琉球畳としてはポピュラーです。
床の間の表畳は目の幅が広いのが特徴です。
目の幅が狭いと広いでは印象が異なります。
また、新しい畳は緑色というイメージが定着していますが、
実はさまざまな種類があり、新しいから緑というわけではありません。
銀白、黄金白、引目、一松などがあり畳を変えるだけでモダン、洗練、クールなどイメージチェンジできます。
リニューアルしたいと思ったら、思い描いたインテリアに合わせて選択すると良いでしょう。
それぞれの好みで楽しむのがベストです。
2.洋室に畳をアクセントとして取り入れる
畳は和室に合わせるだけでなく洋室にアクセントとして取り入れることもできます。
マットのようにフローリングの上に敷くだけで、いつもと違ったオリジナリティー溢れる空間に早変わりです。
畳はフローリングのようにハードではなく、適度な弾力があります。
それがクッションのような役割を果たし、快適に過ごせるのです。
弾力性が膝の衝撃を抑えてくれることでしょう。
また、畳は黒や黄色、ブルー、ピンクなどカラーバリエーションも豊富です。
オーソドックスなカラーでは物足りない…という人は好きなカラーを選んでアレンジし、
一新してみると良いでしょう。
黒はスタイリッシュ、黄色は鮮やかで明るい印象を与えます。
ブルーは清潔感があり爽やかです。ピンクは華やかでエレガントなイメージを与えてくれます。
3.畳を長持ちさせるには通気性を考慮したお手入れが大切
畳を長持ちさせるには、お手入れがカギを握ります。
正しいお手入れがおこなわれていないと老朽が加速するので怠れません。
畳に適度な湿気は大切ですが、高すぎる湿度は大敵…良くない環境を招くおそれがあります。
湿気がたまりにくい環境を整えましょう。
定期的に窓を開けて風通しを良くしておくことも要です。
また、畳の下の床はカビが発生しやすい部分になります。
時々外して裏にし、日干しすると良いでしょう。湿度対策をすることが、長持ちにつながります。
万が一汚してしまった場合は、成分に合わせて汚れを落としましょう。
醤油の場合は擦ってしまうと汚れが余計に広がってしまうおそれもあります。
こぼしてすぐの場合はクレンザーやベビーパウダーなどで吸収させ、拡大させないようにしましょう。
定期的な張り替えも良い状態をキープするために大切です。
最初の張り替えである表替えは、比較的簡単にできます。
緑色だった畳が、茶色に変色したらそれは老朽が進んでいる証です。
できるだけ早い段階で張り替えをしましょう。
まとめ
和室には畳というくらい、畳は和の空間にはなくてはならない存在です。
縁なしや縁あり、カラーなど種類が多く、合わせかた次第でイメージが変わります。
また、長持ちさせるにはお手入れも肝心なので、湿気対策もしなければなりません。
老朽したら張り替えも検討しましょう。
襖・障子・畳・網戸の張り替えは金沢屋可児店にお任せ下さい。
会社名:金沢屋可児店
住所:〒509-0245 岐阜県可児市下切577-1
TEL:0120-920-330
営業時間:9:00~18:00 定休日:日曜日 祝日、他
対応エリア:可児市を中心にその他近郊地域
業務内容:襖・障子・畳・網戸の張り替え